しこり発見〜告知まで
今年に入ってすぐの事
授乳中に胸にあるしこりに気付きました
今までの母乳の詰まりより固くて丸い、それはパチンコ玉の様な大きさでした
ちょうど15年前、2年の闘病を経て実母が亡くなりました
母は末期の乳がんでした
その事が頭に浮かんだ私は夫にお願いして仕事を休んでもらい、市内では大きな病院へ行きました
初診、マンモグラフィー
授乳中なのもあって白い部分が目立つ
医者は気になるところは見当たらないと言う
触診ではしこりはあるけど2〜3mmで柔らかいと言う
乳腺外科の医者が言うのだから
私は固いと思ったけど柔らかいのかな‥と迷いました
この時医者の先生は乳がんの自己点検のように上から抑えて触っていました
私は上と下から摘むように確認していたので、感じ方に大きな違いがあったのかもしれません
(こちらのがいいと言う事ではなく、しこりの感じ方が違ったのはと言う事です)
翌週エコーをしてもらう事になりました
待っている間、前回大丈夫と言われたものだから安心しきっていた私…
エコーでは気になったしこりとは別のところに黒く映るものがあると言う事で、生検する事に
部分麻酔をして、バチッ!と音がする採取を四ヶ所
終了し身支度を整えた私に、先生は先ほど撮ったエコー写真を見つめながら
「やっぱりよくないもの…多分…乳がん 次の診察には旦那さんと一緒に来て」
と言いました
その週の金曜の診察、乳がん告知を受けました
生検の結果から、
非浸潤性乳管ガン
ホルモンは陰性、ki-67は35%、HER2は非浸潤性のため調べず
そう報告書に書かれていました