これから

2017年非浸潤性乳管癌と診断された私のこれからの日常

告知後〜手術まで

告知当日、術前検査とCTで転移を調べる事になりました

術前検査は血液検査、心電図、肺活量計測など

CT結果は他への転移はなし、リンパが腫れているのが気になるとの事

リンパ節の針生検と、ガンの広がりを見るため4日後にMRIの予約を入れて帰宅しました


MRIを撮って3日後の診察で見た写真ではガンが広く、患側全摘出が決定しました

手術の日は13日後

入院の手続きをして帰宅しました

そこからは夫の休み、手術日の子どもの預け先の手配、入院準備であっという間でした

 

そして手術前日に入院

夫と次男に送ってもらい手続き後

夫と次男は帰宅するため病院で別れる時、次男がどうしてママは来ないんだろう?とキョトンとしていたのが印象的でした

 

しこり発見〜告知まで

今年に入ってすぐの事
授乳中に胸にあるしこりに気付きました
今までの母乳の詰まりより固くて丸い、それはパチンコ玉の様な大きさでした

 

ちょうど15年前、2年の闘病を経て実母が亡くなりました
母は末期の乳がんでした

その事が頭に浮かんだ私は夫にお願いして仕事を休んでもらい、市内では大きな病院へ行きました

初診、マンモグラフィー
授乳中なのもあって白い部分が目立つ
医者は気になるところは見当たらないと言う
触診ではしこりはあるけど2〜3mmで柔らかいと言う
乳腺外科の医者が言うのだから
私は固いと思ったけど柔らかいのかな‥と迷いました

 

この時医者の先生は乳がんの自己点検のように上から抑えて触っていました

私は上と下から摘むように確認していたので、感じ方に大きな違いがあったのかもしれません

(こちらのがいいと言う事ではなく、しこりの感じ方が違ったのはと言う事です)

 

翌週エコーをしてもらう事になりました

待っている間、前回大丈夫と言われたものだから安心しきっていた私…

エコーでは気になったしこりとは別のところに黒く映るものがあると言う事で、生検する事に

部分麻酔をして、バチッ!と音がする採取を四ヶ所

 

終了し身支度を整えた私に、先生は先ほど撮ったエコー写真を見つめながら

「やっぱりよくないもの…多分…乳がん  次の診察には旦那さんと一緒に来て」

と言いました

 

その週の金曜の診察、乳がん告知を受けました

生検の結果から、

非浸潤性乳管ガン

ホルモンは陰性、ki-67は35%、HER2は非浸潤性のため調べず 

そう報告書に書かれていました 

 

はじめにと現在の状況

39歳地方在住の香と言います

年長と2歳になる子どもがおり、夫と4人で暮らしています

 

今年1月に乳がんの診断を受け2月頭に摘出手術を受けました

現在術後の摘出部生検結果は非浸潤性乳管ガン(ステージ0)、センチネルリンパ節生検も転移なし、手術で癌は取りきれており術後治療なしとなりました。 

 

今は手術から1ヶ月以上経ちました

手術痕は落ち着きましたが

精神的には波があります


ごく初期の癌であったものの私の人生の大きな出来事のひとつであったので、これからどのように過ごしていくのか考えさせられました


人に強がる性格でなかなか病気に関して本音を話すことができず独り言のようにアウトプットしたいと思ったのでブログを始める事にしました